いしずえ

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2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧

永遠の道 第二巻受難の巻

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『童心殘筆』より

雲水 七 僧「何處からでも有りませぬ。」 「あなたは如何なるお方ですか。」 僧「私は何でもありません。」 「何ぞお望みでございますか」 僧「何も要りませぬ。」 「お名前は。」 僧「人々は私を Nameless Wilderness と申します。」 「あなたは何處からお…

永遠の道 第二巻受難の巻

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『童心殘筆』より

雲水 七 崖に沿うて海を見ながら歩んでゆくと脚下の浜辺に小さな漁村がある。燈火がちらほら洩れる。暖く人は眠るのだと涙ぐましくなった。向うの坂から老婆が元気よく降りて来る。そして擦れちがふ折に笠の中を窺く様にした。 漁村には珍しく小奇麗な身なり…

満月会の御案内

西郷隆盛、吉田松陰、高杉晋作も信奉した陽明学を、皆で共に学びたいと思います。興味のある方は、どなたでも御参加ください。 日 時 : 2015年11月26日(木) 18:00~20:00 場 所 : 鹿児島市内(詳細はメールにて) 会 費 : 無料 お問い合わせは kunino…

西郷南洲翁逗留の家

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鰻池

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『童心殘筆』より

雲水 七 二十五日の夕私は観音崎にさしかゝった。後は山を負い前は蒼茫たる浦賀水道である。サーッサーッと白い雪線を引いて蘆の葉を越ゆる波の音に永遠の寂寞が籠ってゐる。 寂寞に住せよ、寂寞に住せよと心は語る。寂寞に住する時無邊に生く。西行も芭蕉も…

永遠の道 第二巻受難の巻

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永遠の道 第二巻受難の巻

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『童心殘筆』より

雲水 六 「巡査かな。誰何すると厄介だな。」と私は考えた。チラッ。正面の壁に光が射して復消えた。どうやらトンネルは曲ってゐるらしい。足音が近づいたので私は立とうとしたが急には足が痛くて立てない。思はず私はどっこいしょと口走った。トンネルがわ…

永遠の道 第二巻受難の巻

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『童心殘筆』より

雲水 六 私は敷居と戸に挟まって痛いと思った刹那一ぺんに意識が明瞭になった。然し次の瞬間腰を擦りながらすこたら逃げ出した。足早に歩きながら考えるとどうも其家で夜遊びをして居た村人が自分の家に歸らうと思ってがらりと潜り戸を引張ったに相違ない。…

永遠の道 第二巻受難の巻

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『童心殘筆』より

雲水 六 暑い盛りに、三時間程小鷹といふ村の春日神社の宮司の軒先で熟睡した私は、復た勇気を恢復して廿四日の夜も徹しようと考へた。實際炎天に歩くより夜行く方が雲水には遙に気楽なのである。其代り夜露の為に甚しく疲労する。そして炎天の晝飯は喉に閊…

永遠の道 第二巻受難の巻

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十三夜

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歴代首相の出身県

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永遠の道 第二巻受難の巻

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『童心殘筆』より

雲水 五 花ならば白菊の花蘭の花 秩父重忠ものゝふなるかも ものゝふの情にうてや銅拍子 静は舞ふよあはれ重忠 佐殿の為とし言へば家も身も 忘れて逸る殿原ゆかしも 些の君が情けの言の葉に 若殿原は涙するなり 如何ならむ秩父河津の殿原と 裾野の秋に駒を馳…

『童心殘筆』より

雲水 四 やさしそうな婦人だと私は一目みて思つた。細い眼に柔和な光が漂うてゐる。もう四十近くでもあらうか。顔は美しくもないが、聲がいかにも澄んでゐる。「其邊まで御一緒に参りませう」と婦人は小刻みに私と竝んで歩いた。 「そうやつて御修業なさるん…

永遠の道 第二巻受難の巻

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『童心殘筆』より

雲水 四 鵠沼で友人は同じ学友の欵待に降参して雲水を廢めた。私は愈々一人になつて二十三日の畫過ぎ飄然と藤澤に向つた。とにかく夜も日も歩くのだ。世間の説教師・書生坐●など見て居られるといふ気である。 その日大船の近くまで来るとはや夏の日も黄昏れ…

永遠の道 第二巻受難の巻

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『童心殘筆』より

雲水 三 「そうです。夏はかうして修行に出ます。」 私は笑ひながら言つた。女房は黙つて首肯いて、一段聲を落しながら、 「この暑い盛りにどんなにかお辛いでせうね。」と半ば獨り語の様に言ふ。 「疲れた。」と投げやる様に言ひながら、食べ終つた友は後の…

永遠の道 第二巻受難の巻

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明治天皇行幸所船形台場

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川崎正蔵

没年:大正1.12.2(1912) 生年:天保8.7.10(1837.8.10) 明治期の実業家。川崎造船所の創設者。薩摩(鹿児島)藩の小商人の長男で,幼名は磯治。独学で国学や英語を学び,巨大海商の山木屋に就職し,鹿児島と長崎で海運,貿易,造船に従事した。大坂での小売商を経て…

世界史対照年表

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佐賀

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