いしずえ

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2013-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「原発関連施設を誘致」 前代未聞の南大隅町長委任状

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妙円寺詣りの歌 (二二)

無心の蔓草 今もなお 勇士の血潮に 茂るらん 仰げば月色 縹渺と 転た往時の 懐かしや

妙円寺詣りの歌 (二一)

興亡総べて 夢なれど 敵に背を 見せざりし 壮烈無比の 薩摩武士 誉れは永久に 匂うなり

妙円寺詣りの歌 (二十)

献策遂に 容れられず 六十余年の 生涯に 初めて不覚を 取らしたる 公の無念や 嗚呼如何に

妙円寺詣りの歌 (十九)

牧田川添い ひと筋に 行く行く敵を 蹴散らして 駒野峠の 夜に紛れ 伊勢路さしてぞ 落ち給う

妙円寺詣りの歌 (十八)

欺かれたる 悔しさに 息をもつかず 忠吉ら くつわ並べて 追い来しが 返す我が余威 また猛し

妙円寺詣りの歌 (十七)

賜いし御旗 振りかざし 阿多長寿院 駆け入りて 兵庫入道 最期ぞと 名乗る雄々しき 老の果

妙円寺詣りの歌 (十六)

骸も染みて 猩々緋 御楯となりし 豊久を 見るや敵兵 且つ勇み 群がり寄する 足速し

妙円寺詣りの歌 (十五)

薙げど仆せど 敵兵の 重なり来る 鳥頭坂 たばしる矢玉 音凄く 危機は刻々 迫るなり

妙円寺詣りの歌 (十四)

篠を束ねて 降る雨に 横とう屍 湧く血潮 風なまぐさく 吹き巻きて 修羅の巷の それなれや

妙円寺詣りの歌 (十三)

譜代恩顧の 将卒ら 国家の存亡 この時と 鎬を削る 鬨の声 天の轟き 地にふるう

妙円寺詣りの歌 (十二)

運命何れ 生か死か ここを先途と 鞭振るい 奮迅敵の 中堅に 活路を求めて 駆け込ます

妙円寺詣りの歌 (十一)

払えば 又も寄せ来り 寄すれば 又も切りまくり 剛は鬼神を 挫けども 我の寡勢を 如何にせん

妙円寺詣りの歌 (十)

掛かれ進めと 維新公 耳をつんざく 雄叫びに 勇む隼人の 切先の 水もたまらぬ 鋭さよ

妙円寺詣りの歌 (九)

家康いたく 荒立ちて 自ら雌雄を 決せんと 関東勢を 打ちこぞり 雲霞の如く 攻めかかる

妙円寺詣りの歌 (八)

蹴たてて 駒の行くところ 踏みしだかれぬ 草もなく 西軍ために 気負い来て 靡くや敵の 旗の色

妙円寺詣りの歌 (七)

前に後ろに 支えかね 大勢すでに 崩るれど 精鋭一千 われ独り 猛虎負嵎の威を振るう

妙円寺詣りの歌 (六)

戦い今や たけなわの 折りしも醜の 小早川 松尾山を 駆けくだり 刃返すぞ 恨めしき