東軍威望の 恃みあり 西軍恩義に よりて立つ 二十余万の 総勢の 勝敗何れに 決せんや

名だたる敵の 井伊本田 霧にまぎれて 寄せ来るや 我が昌巌ら 待ち伏せて 縦横無尽に 駆け散らす

石田しきりに 促せど 更に動かぬ 島津勢 占むる小池の 陣営に 鉄甲堅く よろうなり

銃雷と 轟けば 太刀稲妻と きらめきつ 天下分目の 戦いは 今や開けぬ 関ヶ原

明くれど閉ざす 雲暗く 薄かるかや そよがせて 嵐はさっと 吹き渡り 万馬いななく 声高し

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少しきを足れりとも知れ満ちぬれば 月もほどなく十六夜の空

この度、バチカンのローマ法王が、アルゼンチンの枢機卿ベルゴリオ（フランシスコ一世）に決まったが、これは初の中南米出身者であると謂う。確かにキリスト教だけで世界人口の1/5、12億を擁している事を考えればキリストの偉大さを痛感せずにはいられない。…

善に移りあやまれるをば改めよ 義不義は生まれつかぬものなり

「いしずえ 春季号（№23）」できました。 新規購読ご希望の方は、お知らせ願います。 １．守るべき日本文化とは ２．吉田磯吉翁と任侠道 ３．理論武装せヨ！ 第二十回陽明学講座 ４．天皇論（日本固有の道） その二十三

もろもろの国やところの政道は 人にまづよく教へならはせ

ひとり身をあはれとおもへ物ごとに 民にゆるす心あるべし

ゑへる世をさましもやらで盃に 無明の酒をかさぬるはうし

舌だにも歯のこはきをばしるものを 人は心のなからましやは