いしずえ

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2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

第二次産業革命と政治革命

第一次産業革命は人力の120倍の蒸気生産力によっておこされた。電気石油千三力はその25倍人力の3000倍である。にも拘らず、今日尚制度はそのままである。 自由主義(個人主義)-「自由・競争」(アクセル)-アメリカ瓦解(活欲) 平等主義(社会主…

国家革新の原則

国家の衰亡は、天災や人災(戦争、革命)などの災害によるものではなく、「主権の微弱」による対立文裂、混乱無秩序、社会的崩壊、精神的破綻から生ずる自己決定能力の喪失によるものである。 主権在民 主権とは、国家統治の最高権力をいう。その権利が国民…

「人権と平和」を問う

ユーゴスラビアのミロシェビッチという大統領は、政権基盤を安定させるために同国内の異民族アルバニア人を生贄にして、民族浄化の名の下に虐殺と迫害を行った。もともとアルバニア人がユーゴに住むようになったのには、かつての帝国主義列強の手前勝手な政…

共産党が伸びる理由

最近の国政選挙、統一地方選挙において、着実に党勢を伸ばし得票率を上げ続けているのは、共産党のみである。3年前の衆院選挙で726万票、昨夏の参院選挙では820万票を獲得し、今春の地方選では地方議会の所属議員数を5割増して、自民党についで第二…

底抜けの腐敗構造を正す道

平成に入ってからの日本社会の退廃と腐敗は、昭和時代までのそれと比べて、底が抜けてしまったような不気味さがある。大蔵省の接待汚職、防衛庁の背任事件、厚生省の薬害エイズ事件などの官界の不祥事が続き、金融関連会社の総会屋事件、住専問題、数々の不…

「第二の敗戦」の本質

バブル経済の崩壊後、第二の敗戦という言葉がしばしば聞かれるようになった。その多くは、アメリカ経済が好調である一方、戦後最悪と言われる不景気や金融不安が続く日本の現状を示すものとして、揶揄的に使われているようである。だが、日本の危機の本質は…

宗教と政治

ブッシュ新大統領の14人の「恒久的」閣僚では、従来になくアジア系や黒人、ヒスパニック系が重要ポストに配置されたが、ユダヤ系は一人も入っていない。クリントン政権では4人がユダヤ系だったのに比べると、はっきりと色合いが違う。今回の大統領選挙で…

競争に勝って恐竜は滅んだ

恐竜はなぜあんなに大きくなる必要があったのか、と問われて、ある著名な生物学者は「恐竜の体が大き過ぎたというなら、人間の脳のほうがよっぽど大き過ぎる。不必要に体が大きくて滅んだ生物がいるなら、不必要に脳が大きくて滅ぶ生物がいてもおかしくはな…

國乃礎発祥地

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西郷隆盛の精神を継いだ玄洋社から始まった

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