米国を始めとするその臣下日本政府は、この大衆の姿こそ好ましいものと、ほくそ笑んでいるのである。一般国民大衆が政治に大義に目覚めてもらっては困るのである。ガス抜きしていつまでも三S(スポーツ・スクリーン・セックス)に現を抜かして、衆愚政治を敷いておきたいのである。
然しながらこの政策も今や限界に来ている。火の粉が直接各自に降り懸って来たからである。それは年金漏れや高齢者医療制度、ガソリン値上げに依る物価上昇、イジメ、親殺し子殺し、毎日の如く起こる凶悪犯罪、校内だけではなく職場でのイジメ、ノルマ成果主義、サービス残業、名ばかり管理職、最早居場所のない超ストレス社会。その捌け口がさっきの三Sであったものが、それでは対処の仕様が無いのが現代である。
平成20年7月1日 〝いしずえ〟天皇を忘れた日本政府と国民より