2010-07-28 21:29:18 テーマ:社会問題
このたび、社民党に離党届けを出した辻元清美を私は最も許せない政治家だと思っている。その理由は二つある。その一つは辻元清美がピースボートの設立者である事。ピースボート批判は既に7月17日のブログに書いた。もう一つは拉致問題についての辻元の発言である。
先ず、私は政治家たるもの、国政に関わるなら、第一義の責任は、「国民の生命と財産と人権を守ること」にあると考えている。国会議員である以上、第一は国家および国民を守ることであり、国際社会貢献は二の次なのである。
しかしながら、その第一義の責任を果たそうとしている国会議員が果たしてどれくらいいるのであろうか?日本共産党の実態は「コミンテルン日本支部」であり、社民党の実態は「朝鮮労働党日本支部」に等しい。拉致被害者有本恵子さんのご両親は、地元兵庫県選出の国会議員で、北朝鮮とも太いパイプがあると言われていた当時社会党の土井たか子に協力を要請するが土井たか子は無視し続け、社会党-社民党は「拉致はない」と言い続けた。しかし、平成14年、金正日が拉致を認めると、社民党に対する国民の怒りは爆発。平成15年の総選挙で社民党は壊滅的敗北を喫した。
しかし、土井たか子の秘蔵っ子である辻元清美は拉致が事実と判明した後に自身のホームページに次のごとく記している。
日本は、かつて朝鮮半島を植民地として言葉まで奪ったことに対して、補償も何もしていないのだから、あたりまえの話です。そのこと(北朝鮮に対する戦後補償)とセットにせずに、「9人、10人返せ!」ばかり言ってもフェアじゃないと思います。 http://ameblo.jp/matsumotokyosuke/entry-10603683375.html
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