いしずえ

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利権屋と反日左翼が手を結ぶ

 政権発足から半年が過ぎて、鳩山民主党政府の本質が明かになった。官僚支配の打破、政治主導、国民の生活がいちばん、供給重視から需要重視へ、コンクリートから人へ、など俗受けしそうなスローガンは盛り沢山だが、やっていることを見れば、その性格は一言でいって「占領統治の完成・戦後民主主義の貫徹」をめざす反日革命政権である。かれら自身、自らの政権を指して「無血革命」といい「国家転覆」と嘯いている。

 野党時代の民主党は小沢に代表される、田中角栄型利権政治と、輿石幹事長代行に代表される左翼労組運動家、菅財務相に代表されるソフト社会主義者、そして前原国交相に代表される都市型新世代政治家の混合体であった。マスコミによく登場して清新でクリーンな印象をふりまいていたのは前原タイプの若手だったが、じつは実権を握っていたのは小沢と輿石らである。つまり選挙と権力維持しか関心のない利権屋と、反日左翼が手を結んだ最悪の組み合わせが、今の民主党の正体だ。過去の自民党の悪い部分と社会党が合体した、戦後体制そのものと言ってよいだろう。

 平成22年4月1日  〝いしずえ〟占領統治の完成者としての民主党政権より

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