いしずえ

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樺太の日本人墓地調査へ…民間人4000人犠牲

政府は、第2次世界大戦末期にソ連の侵攻を受け多数の住民が犠牲になった樺太(サハリン)で、民間人の戦没者らが埋葬された墓地の調査を行う方針を固めた。

当時、日本領だった南樺太には約40万人が住んでいたが、戦後はソ連、ロシアが支配し、日本人の墓地は荒廃しているという。

ソ連は1945年8月9日、日ソ中立条約を破棄して対日参戦。南樺太にも侵攻し、終戦後も攻撃を続け、同25日に占領を完了した。一連の戦いで樺太では民間人約4000人、軍人約1000人の計約5000人が犠牲になったとされる。

これまで政府は、戦後ソ連に抑留されて死亡した軍人・軍属や、アジアや南洋などの戦闘地域で亡くなった将兵らの遺骨を収集してきた。南樺太でも、ソ連が停戦交渉の軍使を射殺し、執拗(しつよう)に日本軍を攻撃した真岡(ホルムスク)付近の激戦地など一部で遺骨の収集活動を実施してきた。だが、厚生労働省や、樺太出身者でつくる「全国樺太連盟」(東京)によると、南樺太で民間人の墓地を中心に調査した記録は残っておらず、今回の調査が初めてとみられるという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150808-00050088-yom-soci

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