中国はアフリカ諸国のレアメタルを狙って進出し、数ヵ国をほぼ植民地状態に置いている。次に狙うのは東シナ海の完全な制海空権と西太平洋の制海権である。このためには台湾を領有するとともに、日本を保護国化しなくてはならないが、民主党の進める外国人参政権はそのための有力な武器となる。
さらに日本領海の南海トラフに確認されている、新資源メタンハイドレート(天然ガスに換算して日本の使用量百年分以上)にも目を付けているという。東シナ海の天然ガス田はすでに中国に奪われているが、わが国に恵まれたせっかくの資源大国へのチャンスも、このままでは、数年のうちに潰れてしまいそうだ。
七回の参院選は日本が自立と誇りを取り戻せるか、中国の保護領への道を転がり落ちるかの分水嶺となる。
平成22年7月1日 〝いしずえ〟自立か衰亡か、分け目の時より