11月半ば、国籍法の一部改正が国民に周知されぬまゝ、こっそり衆院に提出されたときには、前衆院議員の城内実氏、現職議員戸井田とおる氏のブログが読者を急増させてトップテン入りを果たした。
いずれもこの法案の批判者であり、政界関係者などの動きを報告した内容が関心を集めたのだろう。
一般にはこの法案の問題点がほとんど知られていなかったことを考えると、ネット読者がいかに情報に通じているかがわかる。
新聞やテレビしか見ていない国民一般とは、情報収集力に格段の違いがあると言っていい。
平成21年1月1日 〝いしずえ〟ネット言論の動向より