第一 天壌無窮 |
豊葦原千五百秋之瑞穂国は、これ吾が子孫の王たる可き地なり。爾皇孫就でまして治ろしめしたまへ、さきくませ、宝祚の隆えまさんことは、天壌のむた無窮なるべきものぞ。 |
第二 神籬磐境 |
吾は則ち天津神籬及天津磐境を樹起て、吾孫の為に斎ひまつらむ、汝天児屋命、太玉命は天津神籬持ちて葦原中国に降りて、亦吾孫の為に斎ひまつれ。 |
第三 同床共殿 |
吾が児此の宝鏡を見まさんこと当に吾を視るが如くすべし、与に床を同じくし、殿を共にして斎鏡と為すべし。 |
第四 侍殿為護 |
惟はくば爾二神亦同じく殿の内に侍ひて、善く防ぎ護ることを為せ。 |
第五 斎庭稲穂 |
吾が高天原に所御す斎庭の穂を以て、亦吾が児に御せまつるべし。 |
http://kuninoishizue.jimdo.com/神器-神勅-神誓/
ブログランキング・にほんブログ村へ(文字をクリック)