一、子供の自由に育てない。
○忍耐力のない我儘な子供は問題児となる可能性が強い。
二、物の善悪を其の都度教える。
三、人の物と自分の物との区別をつけさせる。
四、朝夕の家庭での挨拶をさせる。
五、他人の家に入る場合には挨拶をするようにさせる。
六、食事の時の感謝。
七、神、仏を礼拝させる。
○天地自然の大生命により各人に生命を与えられているのである。肉体は生命ではない。魂が生命である。魂を磨く事によって心眼が開かれ智能が啓発されるのではなかろうか。
八、物の整理、整頓の習慣をつけさせる。
○鞄、本類は指定した場所に必ず置かせる。
○物を大切に粗末にしないようにする。
○物を探した後片付けを必ずさせる。
○破壊より組立る事を教える。
○物を跨いだり、踏んだり、しないようにする、物には勿論書物も含まれる。
○外から室内に上る場合等履物を揃えさせる。
九、人に迷惑にならぬよう教え躾ける。
十、他人の悪口を言わせない。
一一、物事に対するきまり、けじめをつけさせる。
○食事と遊びの区別。
○食事の時とテレビを見る時の区別。
○勉強の時とテレビを見る時の区別。
一二、良い事をした場合は、ほめて尚一層良い事をするよう助長させる。
