自分を、ごまめの歯(は)ぎしりのような、力量のない小さきものと思わず、立派な行動をもって毎日を進むべし
人々がおのれ一人が無力なもの、「ごまめの歯ぎしり」とは思わず、いかに自分の存在が些細なものであっても、それはことごとく人々、社会に連関していることを体認して、まず自らをよくし、また自己の周囲をよくし、荒涼たる世間の砂漠の一隅に緑のオアシスをつくることだ。
家庭によい家風をつくり、職場によい空気をつくれないような人間どもが集まってどうして幸福を人類に実現などできようか。
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