篠原仁 先生 侍史
拝復
朝夕ずいぶん涼しくなり、過ごし良くなりましたが、今年の夏は大変でした。
先生皆様方にはいかがお過ごしでございましたか。
この度には、また「いしずえ」を御届け賜り、感謝申し上げます。
ゆっくりと拝読させていただきます。
社長の宮田はアメリカ入国も拒否されているそうです。
でたらめ龍馬の伝記を広め、地元龍馬記念館の館長になんの歴史上の業績がまったくない素人の高知新聞社社員の天下り人事を県の施設でありながら、牛耳っている不健全運営がまかりとおっている現状であり、再三でたらめ龍馬関係事跡を展示しても全く責任をとっていないのが現状です。
観光のためならそれでも結構といった拝金主義優先で貴県と見識レベルが全く雲泥の差で、怒り心頭といったところです。
さて、出産率が向上しない現状のままですと、小生の今一番憂慮していることは同封図に示しました、日本はあと300年をまたず人口ゼロとなり、消滅の運命にあるということです。
これは日本全体ですので、地方はさらに早く崩壊するということです。
人口半分になるのに90年未満というわけですから、こうなると防衛力が減退し、外国人雇用でたぶんにその時点で日本はのっとられる危機的様相となる可能性が非常に高いと予想されます。
現在の若い者はなんでもポイで(今の若者は将来悲惨で、負わす負担は大変)、ごみや家具ばかりでなく郷里におきざりの親もポイの時代で、日本を支え財政を支える若者が居なくなり、誠に危機的様相でしょう。
日本文化も危機的様相なことから同封文を作ってみました。
そちらでも是非皆様で議論していただきたく存じます。
悠長な看過の時ではないと思います。
先生をはじめ皆々様の一層の御活躍と弥栄を衷心より御祈り申し上げます。
謹白
山﨑堯右 拝