山水養性記 一 四五丁行くと、だらだらと下り坂に為って、却下の渓流から吹き上げる涼風にさやさやと木々の葉が裏返る。 下り盡した所に一宇の地蔵堂が建って居て、大慈大悲の顏をした地蔵尊が、誰の供えたものか、かちかちの小餅をじっと眺めて居られた。 …
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