津浪 二 其の中に畳や床板がブクブク浮び出したので、私は家人を愈々二階に上げつきりにして、獨り尚家財を物色して居た。水は何處からともなくもの凄く湧き上って来る。愈々危険と見て取って、急いで私も梯子段を駈け上った其の刹那であった、凄まじい音響…
http://kuninoishizue.blog.fc2.com/blog-entry-1351.html ブログランキング・にほんブログ村へ(文字をクリック)
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。