この事故は6日午後、
伊計島の東側の砂浜に
アメリカ軍・
普天間基地に所属する「UH1ヘリコプター」が不時着したもの。
アメリカ軍は7日朝から、現場で不時着した機体のプロペラを外すなど、解体作業を始めた。
アメリカ軍は
防衛省に対し、飛行中に警告灯が点灯したため、「予防着陸」をしたと説明しているが、現場での解体は異例で、自力で飛行できないほどのトラブルだった可能性もある。
一方、7日午前、現場を視察した沖縄防衛局の中嶋浩一郎局長は、事故の原因や今後の作業の見通しについて、
アメリカ軍側から詳しい説明は受けていないと話した。