2016-01-08 『童心殘筆』より 日記 #哲学・思想 山水養性記 一 學。好いな。純朴な山家の民は。 儈。有難い。全くな。見ず知らずの他人でも懐しそうに迎える心が嬉しいな。どれ、ぼつぼつ行こうか。 儈は飄然として石橋を渡る。左と読めて後は苔蒸した立石が萱の中に斜になって踏み止まって居る。 路を左に取ってまたしばらく上る。 儈。此の邊はよく不逞の『とび』が出没する。 學。何のことだ不逞の「とび」とは? ブログランキング・にほんブログ村へ(文字をクリック)