2015-12-23 『童心殘筆』より 日記 #哲学・思想 温泉行 あの英邁な陽明にもこういうこまやかな述懐がある。 これが無いとあの英邁が却って俗になるかもしれぬ。 俗でも英邁ならまだ結構だ。 今は餘り怯懦でないか。 英米が如何だの、危険思想が如何だの、食うじゃ喰えぬじゃ、妥協じゃ、分裂じゃと、いつまで碌々としてゐるのか。 君見ずや東家の老翁虎患を防ぐを 虎夜室に入って其の頭を銜む 西家の兒童虎を知らず 竿を執って虎を驅ること牛を驅るがごとし ブログランキング・にほんブログ村へ(文字をクリック)