気象庁は噴火警戒レベルを導入する活火山について、レベルの変更を判断する様々な基準を設けている。それによると、桜島では一定規模の噴火が2週間連続して発生しなかった場合などは、レベルを入山規制の3から火口周辺規制の2に下げることになっている。
気象庁は25日午前11時、火山活動は低下しているとしてレベル2への引き下げを発表した。
桜島の噴火警戒レベルが2になるのは、2010年10月以来、約5年ぶり。鹿児島市が定める立ち入り禁止区域は、これまでの3と変わらず半径2キロ。
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