いしずえ

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鹿児島湾で地震 専門家「数ヶ月は注意必要」

鹿児島市では7月11日に喜入町で震度5強を観測する地震がありましたが、今回の地震との関連性や今後の注意点などについて、専門家に話を聞きました。地震学が専門で鹿児島大学の小林励司准教授は、7月11に鹿児島市喜入で最大震度5強を観測した地震と、24日の地震との関連性を指摘します。(小林准教授)「7月11日の地震と同じ震源、緯度、経度、深さになっていますので、7月11日の地震の『余震』とみていいと思います。」気象台によりますと、7月11日の地震後、鹿児島湾を震源地とする震度1から3の揺れをこれまでに39回観測。そして1か月以上が経った24日、震度4の揺れを観測しました。(小林准教授)「しばらく小さい地震の余震活動はずっと続いていたが、このように1か月以上置いて大きめの余震が起きるというのは他の地域でもよく見られることでそんなに珍しいことではない。」しかし、鹿児島湾では、ことし3月にもマグニチュード3.9の地震を観測するなど去年12月ごろから地震が発生していて、小林准教授は断続的に地震が多発する「群発地震」の可能性を指摘します。(小林准教授)「今回の鹿児島湾の地震活動に関しては去年末から群発地震のような形で起こっていますので、通常の『本震・余震』というような活動で考えるとちょっと危ないかもしれないと思います。今後もしばらくは7月11日と同じぐらい、もしくはそれよりもちょっと大きめの地震が起こるかもしれないというのは頭の片隅に置いといていただいて対策を講じてもらいたい。少なくとも数ヶ月は構えておいたほうが良いと思います。」また、桜島の火山活動との関連性については次のように話しています。(小林准教授)「桜島の今回の火山活動とはおそらく関連はないだろうとみています。それほど大きな地殻変動が伴っているとは思えませんので、喜入の方まで影響するものではないと考えます。」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170824-00024955-mbcnewsv-l46

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