純真、精一であることが人間に大切な根本原理
人間が純真であるということが、非常に大切な生の原理であり、したがって道徳の原理であります。
どんなに事情が複雑になっても、人間が純真であればこれを統一解釈することができる。
これに反して雑駁になると文字道理始末が悪い。
純真は別に「精一」ともいえます。
中庸に「惟(こ)れ精、惟れ一、允(まこと)に其の中を執(と)れ」と云う説があります。
人間はこの精一ということ、もっと要約「一」ともいえます、一を得ることが大切です。
それは生の、造化の、根源に帰ることです。
ブログランキング・にほんブログ村へ(文字をクリック)