(CNN) 満月が普段よりも大きく明るく見える「スーパームーン」の現象が14日、世界各地で観測できる。
米航空宇宙局(NASA)によると、月がこれほど大きく見えるのは1948年以来、68年ぶり。次に観測できるのは2034年になるという。
スーパームーンは、月の軌道が地球に最接近する日に満月が重なると観測でき、一般的には普段の満月よりも14%大きく、30%明るく見える。
米国では11月の満月は「ビーバームーン」とも呼ばれる。これはビーバー猟シーズン到来の時期に当たることに由来する。
天体観測サイトによると、月が完全な満月になるのは協定世界時の14日午後1時52分(日本時間の同日午後10時52分)。しかし北米の東海岸や欧州では、この1~2日の間は月が出ていればいつでもスーパームーンを見ることができる。
ピーク時に夜空を流れる流星の数は例年なら1時間に100個を超えるが、今年は運が良くても十数個にとどまるとNASAは予想している。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161114-35092101-cnn-int
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