いしずえ

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一、産業構造の欠陥その弊害崩壊と没落の危険信号

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昭和二十年八月十五日の敗戦以来日本は占領政策米国製の「平和憲法」の名の下に「平和・福祉・享楽」の大旆を掲げて来たが、もしこのままの状態をつづけて行くならば近き将来(二十世紀内)において決定的大打撃を受け滅亡に頻することになるであろう。

「経済破局政党政治崩壊・廃棄物パニック、資源ストップ、欧米人大連合攻撃」尚よくこれに耐え得るかどうか疑問である。

自滅の路線を駈足で走っているような気がしてならない。

第一次・第二次世界大戦争は武力戦であったが、第三次世界大戦は武力戦でなく経済戦争である。

そしてそれは既に始まっているのである。

やがてそのことに気付くであろう。

日本は戦後軍備を認めず国防を放棄し、国費の大半を産業経済に投資し強大な経済国をつくりあげたに比し、他国は軍事と経済の二人三脚で日本の後を追っている。

大東亜戦争はABCDの連合国に包囲せられて敗れたが、第三次世界大戦の経済戦争も欧米連合国の総攻撃に包囲せられて決着をつけることになるであろうと思う。

そこまで行かなければ今の日本人にはわからないのだ。